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人生の記録

【読了】スピーチの教科書

思いが伝わる、心が動く スピーチの教科書

思いが伝わる、心が動く スピーチの教科書

  • 作者:佐々木 繁範
  • 発売日: 2012/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
スピーチをする機会が増えたのですが、毎回自信を持ててなかったので読みました。まず、圧倒的に準備が足りてないことをがわかりました。心を込めてスピーチを準備し、心を込めて話すぞ!伝えたいことは、すぐ出てこない。悩みに悩む。今後は体験を伝えることを意識していこうと思いました。私にとっては、すごくいい本でした。例が沢山あって圧倒的に分かりやすくて読みやすい。

読書メモ

スピーチの核を作る

相手を知る

主催者は誰か、何を求めているのか

  • 会の主旨
  • 何を達成しようとしているのか
  • スピーカーへの期待
  • 何を配慮すべきか

聴衆は誰か、何を求めているのか

  • 聴取は誰か、特徴(構成比)、焦点を当てる対象
  • 聴衆は何について聞きたいか
  • 一般的にどのようなことが言われているのか
  • 聴衆の期待を上をいくために何が必要か(新たな視点やアイデアを伝える、眠れないほど心配していること、何を気にしているのか、何で元気が出るか、勇気づけられるか、マインドマップでまとめる)

メッセージを絞る、最も伝えたいこと

  • スピーチ後にどうなっていて欲しいのか
  • メインメッセージ
  • サブメッセージ
  • マインドマップでスピーチを作る

話を効果的に組み立てる

  • メインメッセージ
    • オープニング:関心を掴む、心を通わせる、テーマとロードマップ
    • ボディ:メインメッセージにつながる、体験、ストーリー
      • タイプ1:ポイント提示型(聴衆と前提となる共通識別が必要)
      • タイプ2: 問題解決型(モンロー型:注目、問題点、解決策、視覚化、アクション
      • タイプ3:ストーリー型 (擬似体験、状況設定・葛藤・解決・メッセージ
    • クロージング

全体構成とボディ(伝わりやすい構造、順番)

オープニング

  • 心を掴む
  • 個人的、意外性、目新しさ、挑戦、ユーモア

ボディ

クロージング

  • 要約、具体的なアクション、引用(誰かの言葉

原稿、リハ、本番

リハ

  • 入念な準備が必要
  • 原稿の用意:基本構想、アウトライン、フルテキスト、言葉磨き、中学生レベルの簡単な言葉を使う
  • リハのポイント:息継ぎ、文章間で合間、時をり目線を聴衆へ、第三者のチェック
  • デリバリー:感動の本質は心が通い合うこと、歌を歌うように