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人生の記録

【応用情報技術者】【ストラテジ】RASISとは

どうも、トニーです。

今日は、システムの信頼性を評価するためのRAISISについてです。 評価ということで、この観点の観点にもなると思います。

RAISISは、以下の頭文字

  • R:Reliability 信頼性
  • A:Availability 可用性
  • S:Serviceability 保守性
  • I:Integrity 保全性・完全性
  • S:Security 機密性

Reliability(信頼性)

  • 故障や不具合の発生のしにくさを表す
  • MTBF(Mean Time Between Failures)で表す
  • MTBFは、稼働時間当たりの障害発生回数:5年で5回の故障の場合、1年に1回故障するという計算になる

Availability(可用性)

  • 障害や保守による停止時間の短さを表す
  • 稼働率で表す
  • 稼働率は、全時間に対する稼働時間の割合:稼働時間(全運転時間-故障時間) / 全運転時間、24時間中12時間故障が発生した場合は、(24-12)/24 = 0.5

Serviceability(保守性)

  • 障害復旧やメンテナンスのしやすさを表す
  • MTTR(Mean Time To Repair)で表す
  • MTTRは、障害発生から復旧までの平均時間:例えば、3回障害が発生した場合、合計復旧時間/3となる

Integrity(保全性・完全性)

  • 過負荷時や障害時のデータの破壊や不整合のおきにくさを表す

Security(機密性)

  • 外部からの侵入・改ざんや機密漏洩の起きにくさを表す

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