Jのブログ

人生の記録

【読了】WHYから始めよ!

WHYから始めよ!  インスパイア型リーダーはここが違う

WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う

ちょうど一年前に購入した本で、積ん読してましたが読み終わりました。 260ページ、ひたすらWhyについて書かれています。大企業がいかにWHYを体現しているか、逆に体現できなくなったときにどうなるかということについて書かれています。 読み終わった後の感想は、「WHYは超絶重要だな」です。自分も、もっと会社のWHYを深く理解し、深く考えWHYを体現していかないとなと思いました。 ジェスベゾスが言っていた、ドリーマーとビルダー(WHYとHOW)と通ずるものがあった。 読んで気になった箇所をメモしておきます。

メモ

  • 自分の信念をきちんと表現できるリーダーに惹かれる。あなたは仲間、あなたは特別、あなたは安全、そして一人じゃない。
  • 感情と言語に関する脳は別の部位、そのため感情を言語化するのは難しい。そしてwhyは感情に訴える。感情を言語かできると、それは心に訴える言葉になる。
  • 意思決定と言語に関する脳の部位も異なる。直感で決める、理由は後付け
  • 意思決定と感情の部位は一緒
  • 一番初めの意思決定は感情で行う、かっこいい、あーなりたい、欲しい、羨ましい、夢。ここに訴えるのが真の勝者。心で感じ、そして脳で考える。
  • リーダーの役割は、名案をたくさん出すこと、ではなく、名案が沢山でるような環境を作ること
  • チャレンジして欲しいのであれば、失敗したとき問題ないようなサポートをする
  • 常に成功が何かを考える。自分のチームとしては、運用フェーズ
  • おいて顧客がビジネスに集中できるような仕組みを提供すること
  • 偉大なるリーダーに必要なのは、信念。そして、それを伝える能力。緻密な計画を立てる能力ではない。それを実行する能力でもない。人の心を揺さぶり、感化し、自分のために行動を起こさせる力。
  • カリスマ性とは、自分よりも大きなことに対して絶対的な確信を持つこと
  • 大義があれば、給与、待遇、福利厚生を凌駕する。whatではなく、whyを原動力とし真の価値を生み出す。やらされて生み出されるものと質が全く違う。人の心を動かし、イノベーションが起こる。
  • 自分の理念、信念をどうやったらうまく伝わるかを考える
  • 世界を変えるのは楽観主義者
  • ビジョンは、そもそもなぜ会社が存在するかのwhy
  • ミッションは、会社がビジョンに向かって未来像をどう作り上げるかのhow、指針
  • 自分が信じていることだけを伝える、それがメガホンとなりイノベーションがおこる
  • リーダーの仕事は、詳細を詰めることではなく、人々を感動させ、鼓舞すること
  • 規模が大きくなればなるほど、CEOメガホンの天辺からひとつした、HOW集中すべし
  • 部は、外界に向けてwhyを実行する責任を持っている
  • 理念を語るには言語化が難しい、なので、物語を語る
  • セロリテスト、whyがwhatに反映されてるかのテスト。例えば大衆車であるトヨタで高級車を出してもだめ。whyが混ざり、筋ご通らなくなる。だから、レクサスという高級車ブランドを出した。セロリテストをすることで、不整合をなくす。
  • タイタンの集いの話し。企業規模が大きくなるにつれて、経営者は何かを失った気持ち、孤独な気持ちになる。お金は沢山あるのに。それは、いつのまにかwhyを忘れてしまった結果なのかもしれない。
  • whyがめちゃくちゃ重要。whyを失った現場は、ただただ数値目標を追うようになる。ただ、それだけ。そこには、達成したかったビジョンはない。この構造が、緩やかな破滅の始まり。
  • 会社の理念を理解する、深く深く理解する。行動指針をもっと理解する。そうすることで、会社という実態のないものの化身になる。理念を作り変えるのではなく、それを体現すること。みんなに、whyを思い出させること。
  • 他人と競争すると戦いになるけど、自分と戦うと応援、助けたいという思いがわく

宿題

  • 会社のWHYを深く理解する
  • 会社のWHYを、部のミッションに落とし込む
  • そこからHOW(戦略)、WHAT(商品・サービス)に落とし込む