【読了】売り上げ2億円の会社を10億円にする方法
売上2億円の会社を10億円にする方法 業績アップの「設計図」、教えます。
- 作者:五十棲 剛史
- 発売日: 2005/03/11
- メディア: 単行本
社長がおすすめしてた本なので読みました。感想としては、現在の会社では当たり前のことが書かれていました。つまり、この本をベースにし、ここまで実践的に取り込めてるのはほんとにすごいなと思います。そして、社員は社長の30%の能力しかない、それを前提に仕組みや役割を考えるみたいなこと書かれてて、すみません!もっと精進します!と思いました。働きやすい=パフォーマンス出しやすい会社作るのベースになる、すごくいい内容の本だと思います。
メモ
- 自分と比較し30%の能力でもまわせる仕組みを設計する必要がある
- 職人ではなく工場化する、誰でも品質が高く提供できるような仕組みを作る
- 一人芝居から劇団になる(演劇家、劇作家として社員が最高のパフォーマンスを出し、顧客に価値を提供できるように設計する
- 一点突破できる価値をつくる
- ビジネスモデル=マーケティング+マネジメント
- 自社のゴールイメージと、そこまでのステップをわかりやすく提示すること
- トライアンドエラーすること(自分がトライアンドエラーできてるのか?
- チャレンジし続けること、新しいことにトライすること、さらに改善してチャレンジしていくことが重要
- 商品力または営業力で企業は成長していく
- まずは価格競争ではなく、魅力を作る
- 店舗を工夫するなどして、会社の理念を伝える
- 手法より、まずは何人集めるかなどゴールイメージを作る
- 施策の頻度をキープし、定期的に顧客を集客できる方法を探す
- コーチングとは答え言わずに、質問すること、壁打ち。ティーチングとは違う。
- クレームが発生した時に現場に任せる
- 顧客とはコミュニケーションの数が多い方がいい
- アフターフォローとして、理念に基づいたフォローをする、ブランドを売る
- ネガティブで縛るのではなく、自発的に行動できるような企業文化を作ることが、優れたマネジメント
- どんな企業活動でも、結局は顧客とのコミュニケーションの集合、やりとりをするのは社員と顧客
- ミッションは、日本語では使命。命を使ってまでやりたいこと
- 理念を社員に絶え間なく伝えることで、価値観を感化し、現場での行動や判断をその価値観にそうようにする
- 抽象論だけでなく、実際にあったことや、社員との会話、社員の行動を褒めるなど、いろいろな角度から伝える
- 大手と競合しない世界で勝負する > 土俵を変える
- 事業の方向性は、オンリーワン型(いかに捨てるか)、ディスカウント型(大手のみ)、地域密着型の3つしかない
- 市場が鈍化し、業者が増え、淘汰される > サポートって超重要
- 間接部門の人件費割合を70:30から75:25あたりを目指す、20%切ると高収益構造
- 社員の状況をデータで見れるようにしておく
- トップの社員をサポートする方が、会社全体の成長が早くなる(スタープレイヤーをモデルとする
- まずは会社の説明ができるようにする、そしてより難易度の高い仕事をあたえる
- ホームページの情報量がいい人材を呼ぶ、できれば財務面の情報も載せる(直接応募のメンバーが戦力化する
- 急成長のタイミングは社長の半分は採用活動にあててもよい
- 年商の1%以上を採用コストに使う、採用は経営者の最重要業務