【応用情報技術者】【システム戦略】エンタープライズ・アーキテクチャとは?
どうもトニーです。 エンタープライズ・アーキテクチャを覚えます。
エンタープライズ・アーキテクチャって?
そもそも、何のための存在するのでしょうか。 巨大な組織のための、
- 業務手順や情報システムの標準化
- 組織の最適化
- 効率のよい組織運営 するための方法論。設計思想や基本理念。
簡単に言うと、組織運営のためのバイブルというところでしょうか。 うん、よくわかりませんね(((( ;°Д°))))
エンタープライズ・アーキテクチャが出てきた分け
ここで、唐突にエンタープライズ・・アーキテクチャをEAと略します。EAときたらエンタープライズ・アーキテクチャのことです。
なぜEAが出てきたか。 EAが出る前は、組織では個別最適化が行われてきた。 多種多様なニーズに迅速に対応するために組織が複雑化し、分業が進んだ。 その分業の中で最適化は行われてきたが、あらためて全体を俯瞰してみると、それぞれの組織がそれぞれのやり方で仕事をしていて組織内での整合性がとれなくなっていた。 組織内ではとても最適化されているのに、組織間はとっても効率が悪い状態。
そこで全体最適化を図るために、あるべき姿を定義し、そこに到達するためのプロセスを定義して全体最適化を図る。 EAはこの全体最適化を図るためのフレームワーク。
アーキテクチャを整理する対象
じゃー、会社を成り立たせる上で重要になる対象ってなにということで、 重要なもの決めて最適化しましょうってことです。
そして、重要なものとしては
- ビジネス(業務):業務の流れ等の構造を整理(例えば、仕入れ→倉庫に置く→店頭に並べる、客が買うみたいな流れを整理する)
- アプリケーション:業務を効率よくこなす上で必要なる機能を整理(大きな業務は、小さなタスク(機能)の集合として整理する)
- データ:業務で利用しているデータを整理(仕入れって、お金とか取引先とかの情報が必要など、それらを洗い出して繋がりを整理する)
- テクノロジ:業務を実現するために必要な、ハード・ソフト・ネットワーク等の技術を整理
です。 そして、整理して俯瞰してみることにより、時間がかかってる箇所や、非効率的、無駄な作業を発見し、最適化できるようになる。
フレームワークとしては
- ザックマンフレームワーク
- As-isモデル
- To-beモデル
- 参照モデル
などがあります(((( ;°Д°))))
【応用情報技術者】【基礎理論】楽しく学ぶ補数
どうもトニーです。 補数とは…意味わからないですよね…難しいですよね… でも大丈夫、補数の存在意義を知ると友達になれそうです。
補数
補数って?とにかくまずは計算方法。
1の補数の求め方
各桁の1と0を反転させる
例:10101の1の補数は01010
2の補数の求め方
1の補数に1を足す
例:10101の2の補数は01010に1を足して01011
2の補数の使いどころ
結局この補数ってなんで存在しているか? 答えは、コンピュータは引き算ができないから。衝撃的事実。 コンピュータは、引き算を足し算に変換して計算しています。 そこで登場するのが2の補数です。
実際にやってみます。簡単な例で。
4-2=2
これを、2進数の足し算でやってみます。引き算を足し算で計算する!
4は2進数で0010 2は2進数で0001
まずは、2である0001の2の補数を計算します。
0001を反転1110、そして1を足す1111
あとは足し算するだけ
0010 + 1111 = 10001
そして、先頭のはみ出したビット1をとって…
0001ということは、10進数で2
オーマイゴッド。
では、8-4=4をやってみます。
8は2進数で0100 4は2進数で0010
まずは、4である0010の2の補数を計算します。
0010を反転1101、そして1を足す1110
あとは足し算するだけ
0100 + 1110 = 10010
そして、先頭のはみ出したビット1をとって…
0010ということは、10進数で4
(((( ;°Д°))))