【読了】最高の結果を出すKPIマネジメント
読みました。めちゃ参考になりました。 具体例がたくさん明示されており、とても読みやすかったです。KPIの真髄を学べました。体型的にかつミスしやすいポイントが詳しく載っていおり、自分のKPIの認識がかなり変わりました。つまり、間違いまくってましたw この本のおかげで、実務に導入できそうです。
読書メモです
KPIの基礎知識
- KPIマネジメント
- 現在の事業にとっての最重要プロセスを明確にし(CSF) > KGIを達成するためにもっとも重要なプロセスを1つ選択
- それをどの程度実行すると(KPI) > CSFを数値にしたもの
- 事業計画が達成できるのか(KGI) > 期末にクリアしたいこと
- KPI設定で間違いすいポイント
- KPIだけを見て、KGIやCSFがない
- たくさんのデータを集めて満足している
- たくさんの数値目標を設定している
- コントロールできないものを指標としている
- 旬なデータではない
- モニタリングする指標や数値が間違っている
- KPIのステップ
- KGIの確認(利益など)
- キャップの確認(現在との差)
- プロセスの確認(モデル化)
- 絞り込み(CSFの設定)
- 目標設定(KPIの目標を決める)
- 運用性の確認(整合性・安定性・単純性があるか)
- 対策の事前検討(KPI悪化時の対策と有効性の事前検討)
- コンセンサス(関係者との合意)
- 加えてリスク管理:どれくらいKPIが悪化した場合、いつ誰が判断し、どうアクションするか
- 運用
- 継続的に改善
KPIマネジメントを実践するコツ
- 分母が変数になるときは十数にする。ヒット率ではなく、ヒット数にする
- CSFはひとつだけに絞る
- 相互作用する変数は、影響が少ないものは定数にしてしまう(例:コスト削減する必要があるが、広告するには費用が発生する。この広告費は定数にしてしまう)
- 受注率、営業量であれば、先に受注率を上げる施策を行っていないとだめ。優先順位をつける。